長くなってしまいますが
妊産婦さんのために②です。
鍼灸専門学校1年次に妊娠が分かり、家族、先生、クラスメイトの協力を得て、休学せずに続けて行くと決めました。
先ずは、妊婦の状態で鍼灸を試そうと思いました。
都内の妊婦鍼灸に通ってみました。この事は、又後程書こうと思います。
専門学校の実習の鍼、お灸、マッサージ、あん摩は、危ない事は先生に止められつつも、身体の調子は良かったです。
自分でも、見よう見まねで「三陰交」にお灸はしていました。
お腹が大きくなり、一番辛かったのが通学時間でした。
東京都下から四谷まで、1時間半の満員電車。
マタニティマークを付けて、女性車両の優先席の前に立っても、皆さん寝てるいる。
もっと妊婦に優しい社会があればな(子供にとってもですね)と何度思ったことでしょう。
11月も後半に入り、無事定期試験を終えてから、専門学校を自主的に休み、12月頭に出産しました。
陣痛が上手くつかずにいると
「鍼灸勉強してるんだから、自分で陣痛つけてみて」
と助産師さんに言われ
「三陰交・至陰」
にお灸をいれました。
その刺激か、10分程すると急な痛みの波が来ました。
バランスボールに寄りかかりつつ、小さな4子は
スルン
と生まれてきました。
あれっと言う間に生まれた4子。お産自体は一番軽かったのです。
お灸、妊婦さんに良いと思った最初の時でした。
妊娠中・出産とお灸や鍼、マッサージ等に助けられて大変な時を進んでくることが出来たので、妊産婦さんのためにその手技を使って、手助け出来たらと思っています。
ちなみに4子は37歳間際の出産でした(^^)
コメントをお書きください